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神戸市でインフルエンザが流行期入り|早い流行に備える受診と家庭での対策
一般内科
こんにちは。小野クリニックです。
神戸市では、まだ暑さの残る2026年9月にインフルエンザが流行期に入りました。市の感染症発生動向調査によると、第36週(8月31日〜9月6日)の患者報告数は78人、1定点当たり2.23で、前週の0.91から2.44倍に増加しています。同じ週には市内で3件の学級閉鎖が報告されました。
9月14日時点の学級閉鎖は市内5学級で、須磨区・垂水区は0でした。ただし、学級閉鎖がなくても患者がいないとは限りません。今から備えておきましょう。

インフルエンザの主な症状
インフルエンザでは、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、強いだるさなどが比較的急に現れ、のどの痛み、鼻水、咳もみられます。新型コロナウイルス感染症などと症状だけで区別することは難しい場合があります。
高齢者、乳幼児、妊娠中の方、心臓・肺・腎臓の病気や糖尿病などの持病がある方、免疫機能が低下している方は、重症化リスクを考慮して早めに医療機関へ相談してください。
受診を急ぎたい症状
次のような症状がある場合は、早めの受診が必要です。急激に悪化しているときは救急受診も検討してください。
- 息が苦しい、肩で息をする、顔色が悪い
- 呼びかけへの反応が鈍い、意識の様子がおかしい
- けいれんがある、意味の通らない言動や異常な行動がある
- 水分がとれず、尿が少ない、ぐったりしている
- 胸の痛み、強い頭痛、繰り返す嘔吐がある
子どもや未成年者では異常行動がみられることがあります。
診断や治療薬の有無にかかわらず、少なくとも発症から2日間は一人にしないなど、転落事故等を防ぐ見守りも大切です。
検査と治療は症状・経過を合わせて判断します
医療機関では症状、流行状況、必要に応じた検査をもとに診断します。抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内に開始すると発熱期間を短くする効果が期待されますが、すべての方に必要とは限らず、医師が判断します。
抗菌薬はインフルエンザウイルスそのものには効きません。以前処方された薬を自己判断で使用したり、家族の薬を分けたりせず、医師・薬剤師の指示に従いましょう。
家庭で続けたい4つの対策
- 帰宅後や食事前などに石けんで手を洗う
- 窓を開ける、換気設備を使うなど定期的に換気する
- 咳やくしゃみがあるときは咳エチケットを守り、必要に応じてマスクを適切に着用する
- 十分な睡眠、水分、無理のない食事を心がける
発熱中は無理に外出せず、タオルやコップの共用を避け、家族も体調を観察しましょう。
登園・登校は「2つの条件」を確認
学校保健安全法では、インフルエンザの出席停止期間を「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」としています。幼児は「解熱した後3日」です。発症日や解熱日は数えず、その翌日を1日目とします。両方の条件を満たす必要があり、園・学校の書類や運用も確認してください。
2026年度の予防接種について
ワクチンは感染を完全に防ぐものではありませんが、発症や重症化の可能性を下げる効果が期待されます。
神戸市の2026年度高齢者定期接種は10月1日〜2027年1月31日、自己負担額は1,500円です。
小児についても、神戸市FAQでは生後6か月〜12歳の1回目に2,000円の助成が案内されています。
対象条件、助成、接種回数、扱うワクチンは年齢や医療機関によって異なります。
神戸市須磨区の小野クリニックでの2026年度の開始日、対象年齢、予約方法、費用、在庫状況は、接種前に当日の公式サイトまたは電話でご確認ください。


まとめ
2026年は、神戸市でも9月上旬からインフルエンザの増加が確認されています。流行情報に注意し、手洗い・換気・休養を続け、重症化リスクがある方や症状が強い方は早めに相談しましょう。
小野クリニックでは内科・小児科の診療を行っています。2026年9月15日確認時点では、発熱のある方に来院前の電話連絡をお願いしています。受診方法は変わることがあるため、来院当日に公式サイトをご確認ください。個別の診断や治療、予防接種の適否は医師が判断します。
