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夏風邪の代表「ヘルパンギーナ」「手足口病」って?登園・登校の目安も解説

こんにちは。小野クリニックです。

幼少期のお子さんがいらっしゃるご家庭では、急な発熱や体調不良にハラハラすることが多いですよね。特に夏場に流行りやすいのが「ヘルパンギーナ」と「手足口病」です。

「熱は下がったけれど、ポツポツがある状態で保育園に行っていいの?」
「喉を痛がってご飯を食べてくれない…」といったご相談をよくお受けします。

今回は、この2つの夏風邪の違いやご家庭でのケア方法、そして多くの方が悩む「登園・登校の目安」について、わかりやすく解説します。

どちらも「エンテロウイルス」などのウイルスが原因で起こる感染症ですが、症状の出方に少し違いがあります。

  • ヘルパンギーナ
    • 特徴: 突然の39度以上の高熱と、喉の奥の口蓋垂(のどちんこ)周辺にできる水ぶくれが特徴です。
    • 経過: 熱は2〜3日で下がる傾向にありますが、喉の痛みが強く、飲食を嫌がることが多いです。
  • 手足口病
    • 特徴: その名の通り、手のひら、足の裏、口の中に2〜3mmの水ぶくれ(発疹)ができます。お尻や膝にできることもあります。
    • 経過: 熱は出ないことも多く、出ても38度以下の微熱で済むことが約7割です。水ぶくれは1週間ほどで自然に消えていきます。

これらの夏風邪には、ウイルスを直接退治する特効薬(抗ウイルス薬)はありません。そのため、症状を和らげる「対症療法」が基本となります。熱や痛みがひどい場合は、解熱鎮痛剤を使用します。

ご家庭で最も気をつけたいのが「脱水症状」の予防です。

  1. こまめな水分補給: 喉が痛くてまとまった量を飲めない場合は、スプーン1杯の水分を5分おきに与えるなど、少しずつ飲ませてください。経口補水液(OS-1など)や麦茶がおすすめです。
  2. 食事は「喉ごしが良く、刺激の少ないもの」を: みかんなどの酸味があるもの、塩分の強いもの、熱いものは喉にしみて痛みます。冷ましたうどん、豆腐、ゼリー、プリン、冷製スープなどが食べやすいでしょう。

インフルエンザなどと違い、ヘルパンギーナや手足口病には「発症から〇日休まなければならない」という法律での明確な出席停止期間はありません。厚生労働省のガイドラインに基づく一般的な目安は以下の通りです。

  • 発熱がなく、平熱に戻っていること(解熱後24時間以上経過していると安心です)
  • 口の痛みがなくなり、普段通りの食事がとれていること
  • 全身の元気がしっかりとあること

手足の水ぶくれが残っていても、上記の条件を満たしていれば登園・登校は可能です。ただし、便の中には1ヶ月近くウイルスが排出されることがあるため、トイレの後の手洗いやおむつ替えの後の手洗いは、ご家族も含めてしっかり行いましょう。

「熱は下がったけれど、水分が全然とれていなくて心配」
「仕事があるけれど、まだ本調子じゃなくて保育園には預けられない」といったお悩みもあるかと思います。

小野クリニックでは、お子さんの症状に合わせた診察・お薬の処方はもちろん、お薬局に移動する手間がない「院内処方」を採用しており、看病でお疲れの保護者の方の負担軽減に努めています。また、回復期でまだ集団生活が難しい場合は、併設している病児保育「おのっち」でのサポートも可能です。

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手足口病などは大人にうつると重症化しやすい傾向があります。当院は小児科と内科を併設しておりますので、もし看病中にパパやママの体調が悪くなった際も、ご家族まとめて診察が可能です。

「これって受診したほうがいいのかな?」と迷われた際は、どうぞお早めに小野クリニックへご相談ください。地域のかかりつけ医として、皆さまの健康をしっかりサポートいたします。

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