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子どもの長引く熱…もしかして川崎病?見逃したくない初期症状と受診の目安

子どもが突然の高熱を出し、数日経ってもなかなか下がらないと、「ただの風邪じゃないかも…」と本当に不安になりますよね。特に小さなお子様を育てる神戸市のパパやママにとって、お子様の長引く体調不良は心配で夜も眠れないことと思います。

今回は、乳幼児に見られる「川崎病(かわさきびょう)」について、かかりつけ医の視点から、どのような症状に気をつけるべきか、受診の目安をわかりやすく解説します。

川崎病は、主に4歳以下の小さなお子様に多く見られる病気で、全身の血管に炎症(赤く腫れたり痛んだりすること)が起きてしまう病気です。

現在のところ、はっきりとした原因はわかっていませんが(ウイルスや細菌への感染が引き金になるという説が有力です)、人から人へ直接うつる病気ではありません。
適切なタイミングで治療を始めれば、後遺症を残さず治ることがほとんどですので、過度に恐れず「早期発見」することが何より大切です。

川崎病には、特徴的な6つの症状があります。風邪と見分けるためには、以下の症状がいくつ当てはまるかが重要なサインとなります。

  1. 長引く高熱
    38度以上の熱が5日以上続く
  2. 目の充血
    両目が赤くなる(目やには出ないのが特徴です)。
  3. 唇や舌の赤み
    唇が赤く腫れてひび割れたり、舌がイチゴのようにブツブツと赤くなる(いちご舌)。
  4. 発疹(ほっしん)
    体に赤いブツブツや斑点が出る(水ぶくれにはなりません)。
  5. 手足の変化
    手足が赤くパンパンに腫れる。熱が下がった後(発病から1〜2週間後)に指先の皮がむける。
  6. 首のリンパ節の腫れ
    首のグリグリ(リンパ節)が腫れて痛がる。

すべての症状が一度に出るわけではなく、数日かけて順番に現れることも多いため、「熱のほかに変わった様子はないか」をご家庭でよく観察してあげてください。

川崎病で一番気をつけなければならないのは、全身の血管の炎症が心臓の血管(冠動脈)に及び、冠動脈瘤を作ってしまう合併症です。
これを防ぐためには、発症から1週間以内を目安に、専用の治療(免疫グロブリン点滴など)を開始する必要があります。

  • 高熱が3〜4日以上続き、解熱剤を飲んでもすぐに上がってしまう
  • 熱に加えて、上記で紹介した目の充血や発疹などの症状が1つでも見られる

このような場合は、夜間や休日を待たず、早めにかかりつけ医にご相談ください。当院のような地域のクリニックでは、症状をしっかりと確認し、川崎病の疑いがある場合には、すぐに入院治療ができる大きな病院へスムーズにご紹介(連携)する重要な役割を担っています。

「長引く子どもの発熱や『いつもと違う』サインには、早めの受診が大切です」

小さなお子様は自分のつらい症状を言葉でうまく伝えられません。だからこそ、毎日一緒にいるご家族の「なんだかいつもと違う」「ただの風邪とは違う気がする」という直感や気づきが、病気を早く見つける一番の鍵になります。

神戸市にある小野クリニックでは、小児科をはじめ、ご家族全員の健康をサポートしております。当院は院内処方を行っているため、診察後にお薬をスムーズに受け取っていただき、すぐにお子様を休ませてあげることも可能です。

「ただの風邪かな?」と迷った時でも全く問題ありません。お子様の症状でご不安なことがあれば、どうぞお早めに小野クリニックまでご相談ください。

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