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「片頭痛」とギューッ「筋緊張性頭痛」の違いと正しい対処法
一般内科
こんにちは。小野クリニックです。
今回はみなさんが一度はなったことであろう頭痛を、原因にわけて解説します。
「頭が締め付けられるように痛くて、仕事に集中できない」
「肩こりがひどくなると、決まって頭痛がやってくる」
日常生活の中で、このような頭痛に悩まされていませんか?
頭痛と一口に言っても、実はいくつかの種類があります。中でも多くの神戸市の皆さまが悩まされているのが、「緊張型頭痛」と「片頭痛(偏頭痛)」の2つです。
厄介なことに、この2つの頭痛は「痛みを和らげるための正しい対処法」が全くの逆になります。間違ったケアをすると、かえって痛みが長引いてしまうこともあるのです。
今回は、それぞれの頭痛の特徴と見分け方、そして正しい対処法について、分かりやすく解説します。
1. 最も多い頭痛「緊張型頭痛」とは?
日本人の頭痛の中で一番多いのが、この「筋緊張性頭痛」です。
- 原因(なぜ起こるの?)
首や肩、頭の筋肉が緊張して硬くなることで、血流が悪くなり、疲労物質(痛みの原因となる物質)が溜まることで起こります。 - 痛みの特徴:
頭全体が「ギューッ」と締め付けられるような重苦しい痛み。
ヘルメットをかぶっているような、またはハチマキで締め付けられているような感覚と表現されることが多いです。 - 主な引き金
- 長時間のパソコン作業やスマートフォンの操作(うつむき姿勢)
- 運動不足や冷えによる血行不良
- 精神的なストレス(緊張状態が続くこと)
2. 「筋緊張性頭痛」と「片頭痛」の見分け方
自分がどちらの頭痛なのか、まずは以下のポイントでチェックしてみましょう。
- 痛みの種類
- 筋緊張性頭痛: ギューッと締め付けられる、重だるい痛み
- 片頭痛: ズキズキ、ガンガンと心臓の拍動(脈)に合わせて痛む
- 動いた時の痛みの変化
- 筋緊張性頭痛: お辞儀をしたり、軽く動いたりしても痛みは強くならない。むしろ少し動かした方が楽になることもある
- 片頭痛: 階段を上る、お辞儀をするなど、体を動かすと痛みが悪化する
- その他の症状
- 筋緊張性頭痛: 肩こりや首すじの張りを伴うことが多い
- 片頭痛: 吐き気を伴ったり、光や音がわずらわしく感じたりする

3. 【要注意】頭痛のタイプ別・正しい対処法
ここが最も重要です。ご自身の頭痛のタイプに合わせて、適切な対処を行いましょう。
筋緊張性頭痛の場合:とにかく「温めてほぐす」
血流が悪くなっていることが原因なので、温めるのが正解です。
- 蒸しタオルで首の後ろや肩を温める
- ゆっくりお風呂(湯船)に浸かる
- 首や肩のストレッチをして筋肉をほぐす
片頭痛の場合:とにかく「冷やして安静にする」
脳の血管が広がっていることが原因なので、冷やすのが正解です。
- 痛む部分(こめかみなど)を氷のうや冷却シートで冷やす
- 暗くて静かな部屋で横になる
- ※注意: 片頭痛の時に温めたり、マッサージをしたりすると、血管がさらに広がって痛みが悪化するため逆効果です!
4. こんな危険な頭痛には気をつけて!
もし、以下のような症状が出た場合は、くも膜下出血や脳卒中など、命に関わる危険な病気のサイン(二次性頭痛)の可能性があります。様子を見ず、すぐに救急車を呼ぶか、急いで医療機関を受診してください。
- 今まで経験したことがないような、バットで殴られたような突然の激しい頭痛
- 手足がしびれる、力が入らない
- ろれつが回らない、言葉が出にくい
- 発熱や嘔吐を伴う激しい頭痛

まとめ:頭痛を我慢せず、小野クリニックへご相談を
「たかが頭痛、市販薬を飲めば治るから…」と、痛みを我慢しながら毎日を過ごしていませんか? 頭痛薬を月に何度も飲んでいると、「薬物乱用頭痛」という新たな頭痛を引き起こす原因にもなります。
神戸市須磨区の小野クリニックでは、内科医として患者さんの頭痛のタイプをしっかりと見極め、一人ひとりの症状や原因に合った適切なお薬(筋肉の緊張を和らげるお薬や、痛みを抑えるお薬など)を処方いたします。
また、当院は「院内処方」を行っております。頭が痛くて辛い時に、わざわざ外の調剤薬局へ移動してお薬を待つ必要がなく、診察後お会計の際にクリニック内でそのままお薬をお渡しできます。
「自分の頭痛のタイプがわからない」「最近、頭痛の回数が増えて不安」という方は、どうぞお気軽に小野クリニックへご相談ください。地域の皆さまの健やかな毎日をサポートいたします。
🏥小野クリニック(循環器内科、消化器内科、外科、小児科)
📍 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町2-7-5(3階)
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