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がんの約4割は予防できる?最新の研究から学ぶ「今すぐ始めたい生活習慣」

「がん」という言葉を聞くと、どうしても「防ぎようがないもの」「運が悪かった」と感じてしまうかもしれません。しかし、最新の世界的な研究で、がんによる死亡や発症の約40%以上は、私たちの「日々の選択」で変えられる可能性があるということが明らかになりました。
(Global and regional cancer burden attributable to modifiable risk factors to inform prevention. Nat Med. 2026 Feb 3.)

今回は、最新の論文のエビデンスに基づいた「がんを遠ざけるためのポイント」をやさしく解説します。

世界的な研究データによると、がんの原因のうち「自分でコントロール可能な要因」が占める割合は非常に大きいことが分かっています。

特に大きな影響を与えているのは、以下の項目です。

  • 喫煙:依然として最大の要因です。肺がんだけでなく、全身のがんに関わります。
  • 食生活と肥満:加工肉の摂りすぎや野菜不足、体重の増加は消化器系がんのリスクを高めます。
  • 飲酒:お酒の分解過程で出る物質には発がん性があり、適量を守ることが大切です。
  • 感染症:ピロリ菌(胃がん)やヒトパピローマウイルス(子宮頸がん)などが代表的です。

研究結果をふまえ、神戸にお住まいの皆さんに意識していただきたいポイントをまとめました。

「タバコを控える」「お酒はほどほどに」「バランスの良い食事」……耳にタコができるほど聞く言葉かもしれませんが、これらこそが最強のがん対策です。特に肥満の改善は、大腸がんや乳がんなどの予防に効果的だと言われています。

特に大腸がんに関しては大腸ポリープを切除すると大腸がんを予防できるといわれています。
特に「便が細くなった」「最近便秘になった」「ティッシュに血がつく」など症状がある時は一度小野クリニックにご相談ください。

大腸カメラはハードルが高い検査ですが、メリット・デメリットを丁寧に説明して一緒にがんを予防できるようにお手伝いします。
当院での大腸内視鏡検査についてはコチラをご覧ください。

日本人に多い「胃がん」の多くは、ピロリ菌が原因です。
一度検査をして除菌をすることで、将来のリスクを大幅に下げることができます。

ピロリ菌は2歳〜5歳に免疫がしっかり機能していない頃に感染をします。ピロリ菌の感染期間が長ければ長いほど胃がんのリスクも上がります。
一度も胃カメラをしたことがないという方は、一度勇気を出して胃カメラに挑戦することをおすすめします。

当院では胃カメラも行なっております。
また、眠ったまま胃カメラを行う鎮静剤を用いた検査も完備しています。
詳しくはコチラをご覧ください。

どんなに気をつけていても、リスクをゼロにすることはできません。だからこそ「早期発見」が重要です。特に消化器系のがんは、初期段階では自覚症状がほとんどありません。

がんの約4割が予防可能であるという事実は、「私たちの行動次第で未来は変えられる」という希望でもあります。

最近、お腹の調子がスッキリしない」「健診の結果が気になる」「そろそろ胃カメラ・大腸カメラを受けたほうがいいかな?」……そんな不安があれば、一人で悩まずにぜひ当院へご相談ください。

小野クリニックは、神戸市の皆さんが10年後、20年後も笑顔で過ごせるよう、専門的な知識と親身な診療でサポートいたします。

🏥小野クリニック(循環器内科、消化器内科、外科、小児科)
📍 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町2-7-5(3階)
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