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高血圧を放置してはいけない理由とは?食事・運動から薬物治療まで徹底解説
一般内科健診・各種検査
こんにちは。小野クリニックです。
健康診断などで「血圧が高めですね」と指摘され、ドキッとした経験はありませんか?
「特に頭痛もしないし、体調も悪くないから今のままで大丈夫だろう」と、そのままにしてしまう方は少なくありません。
しかし、高血圧は自覚症状がないまま静かに進行し、ある日突然、私たちの命を脅かす大きな病気を引き起こすことがあります。
今回は、神戸市須磨区で地域の皆様の健康をサポートする「小野クリニック」が、高血圧を放置してはいけない理由と、今日からできる食事・運動、そして正しい「薬物治療」の知識についてわかりやすく解説します。
なぜ高血圧を放置してはいけないの?
高血圧とは、血管の壁に通常よりも強い圧力がかかり続けている状態です。これを放置すると、血管は強い圧力に耐えようとして厚く、硬くなります。これが「動脈硬化」です。
古いゴムホースが硬くなってひび割れやすくなるのと同じように、血管がもろくなり、以下のような重大な病気(合併症)を引き起こす原因になります。
- 脳の病気: 脳卒中(脳梗塞・脳出血など)
- 心臓の病気: 心筋梗塞(しんきんこうそく)、狭心症、心不全
- 腎臓の病気: 慢性腎臓病
高血圧は、静かに忍び寄ることから「サイレント・キラー(静かなる殺し屋)」とも呼ばれています。症状がないからこそ、日頃からのコントロールが非常に重要になります。

まずはここから!日常生活でできる高血圧対策
高血圧の予防と改善の基本は、毎日の生活習慣を見直すことです。日本高血圧学会のガイドラインでも推奨されている「食事」と「運動」のポイントをご紹介します。
1. 食事のポイント:減塩とカリウム摂取
- 1日の塩分は「6グラム未満」を目標に 日本人は塩分を摂りすぎる傾向があります。麺類のスープは残す、醤油は「かける」のではなく「小皿に出してつける」、だしや柑橘類(レモンやゆず)、スパイスで風味を足すなど、無理のない減塩から始めましょう。
- カリウムで塩分を外へ出す 野菜や果物、海藻類に多く含まれる「カリウム」は、体内の余分な塩分(ナトリウム)を尿として排出する働きがあります。毎食、小鉢1杯分の野菜をプラスするのがおすすめです。
※ただし、腎臓の機能が低下している方はカリウムの制限が必要な場合がありますので、必ず医師にご相談ください。
2. 運動のポイント:有酸素運動を習慣に
- 1日30分の「有酸素運動」 ウォーキング、軽いジョギング、水泳などの「有酸素運動(酸素をしっかり取り込みながら行う運動)」が血圧を下げるのに有効です。
- 「ややきつい」と感じるペースで 息が切れて会話ができないほどの激しい運動は、逆に一時的に血圧を上げてしまうため危険です。隣の人と笑顔で会話できる程度のペースを心がけましょう。1回10分の運動を1日3回に分けても効果があります。
お薬は怖くない!高血圧の「薬物治療」について
食事や運動といった生活習慣の改善だけでは血圧が十分に下がらない場合や、受診時にすでに血圧が非常に高い場合は、脳や心臓の血管を守るために「降圧薬(こうあつやく:血圧を下げるお薬)」による治療を開始します。
よく使われるお薬の種類
患者さんの年齢や合併症の有無に合わせて、以下のようなお薬を単独、または組み合わせて処方します。
- カルシウム拮抗薬: 血管を広げて血圧を下げる、最もよく使われるお薬です。
- ARB・ACE阻害薬: 血圧を上げる体内物質の働きをブロックし、心臓や腎臓を保護する効果もあります。
- 利尿薬: 体内の余分な水分と塩分を尿として排出し、血圧を下げます。



「一度飲んだら一生やめられない」は誤解です
「お薬を飲み始めると一生やめられないから飲みたくない」と心配される方がいらっしゃいますが、これは少し誤解があります。 お薬の力で血圧を安全な範囲にコントロールしつつ、減量や減塩などの生活習慣改善が成功すれば、お薬の量を減らしたり、中止できるケースもあります。最も危険なのは、「薬を飲まないこと」ではなく「血圧が高いまま放置して、血管がボロボロになってしまうこと」です。
まとめ:血圧の不安は、小野クリニックへお気軽にご相談を
高血圧の治療は、「早めに気づいて、無理なくコントロールを続けること」が何より大切です。 「家庭での血圧が高くなってきた」「健診で引っかかったけれど、どうすればいいかわからない」と不安にお悩みの方は、放置せずに早めにご相談ください。
小野クリニックでは、高血圧などの生活習慣病の管理はもちろん、小児科から内科、外科、さらに胃がん・大腸がん検診(内視鏡検査)まで、ご家族皆様の健康を総合的にサポートしております。 また、当院は「院内処方」を採用しております。
診察後、移動の手間なくその場でお薬を受け取ってお帰りいただけるため、血圧のお薬も毎月スムーズに継続していただけます。
地域密着のかかりつけ医として、皆様の健やかな毎日を守るお手伝いをさせていただきます。どうぞお気軽にご来院ください。
🏥小野クリニック(循環器内科、消化器内科、外科、小児科)
📍 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町2-7-5(3階)
🕒 平日 9:00–12:30/17:00–19:30(水・土は午前のみ)
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