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子どもの「ぶつぶつ・かゆい」皮疹:家で見るポイントと小児科受診の目安

子どもの肌に「ぶつぶつ」が出たり「かゆい」と訴えたりすると、保護者の方は不安になります。
皮疹は、汗や乾燥、虫さされのような身近な原因から、感染に伴う発疹まで幅があります。
ここでは家で確認すること早めに小児科へ相談したいサイン自宅でできるケアを短くまとめます。
※見た目が似ていても原因が違うことがあるため、迷うときは医療機関にご相談ください。

まずは次の3点をざっくりで良いので整理します。

  • いつから出たか(今日から/数日前から など)
  • どこに出ているか(顔・体・手足、首やわき、ひじひざ裏 など)
  • どのくらい広がっているか(増えている/同じ/落ち着いている)

可能なら、出始めや広がり方が分かるように写真を1〜2枚撮っておくと、受診時に役立つことがあります。

皮疹以外もチェックします。

  • 発熱、咳、鼻水、下痢などはあるか
  • 新しく使ったもの(食べ物、薬、保湿剤、日焼け止め、洗剤、虫よけ など)があるか
  • 園や学校、家族で同じ症状が流行していないか

この3つは診察で重要な手がかりになります。

次のようなときは、皮疹に関わらず早めの相談が必要になることがあります。

  • 呼吸が苦しそう、唇の色がいつもと違う
  • ぐったりして反応が弱い
  • 水分がとれない、尿が少ない
  • 高熱が続く、様子がいつもと違う

皮疹の変化として、次がある場合も早めに受診を考えます。

  • 急に広がる、短時間でどんどん増える
  • 紫色の点々が増える
  • 触ると強く痛がる、強い痛みが続く
  • 口の中目の周りのただれがある

よくある原因として、

  • あせも:汗や蒸れで首・背中などに細かいぶつぶつ
  • 乾燥による湿疹:カサカサ、赤み、かゆみ
  • 虫さされ:赤く腫れてかゆい
    などがあります。掻きこわしで悪化することがあるため、早めのケアが大切です。

ほかにも、

  • じんましん:出たり消えたり、形が変わる発疹
  • とびひ:じゅくじゅくして広がることがある
  • 感染に伴う発疹:発熱やかぜ症状と一緒に出ることがある
    などが見られます。見た目だけで区別が難しい場合もあります。

まずは「掻かない工夫」が基本です。

  • 爪を短くする、就寝中は手袋や長袖で保護する
  • かゆいところはこすらず、必要に応じて冷やす
  • 汗でかゆみが増える子は、蒸れにくい服を選ぶ
  • 入浴はぬるめ、泡でやさしく洗い、よく流す
  • 入浴後は肌が乾く前に保湿(続けやすい回数でOK)
  • 汗をかいたら、可能ならシャワーや着替えで皮ふを清潔に

※症状が強いときや、じゅくじゅくがあるときは自己判断で長引かせず、受診をご検討ください。

受診時にあると助かる情報です。

  • 皮疹の写真(出始め、広がり方が分かるもの)
  • 体温、ほかの症状(咳・下痢など)のメモ
  • 使った薬、塗り薬、保湿剤、日焼け止め、洗剤、新しく食べたもの など

神戸市須磨区の小野クリニックでは、小児科で「ぶつぶつ」「かゆい」など皮疹のご相談をお受けしています。
受診では、経過(いつから・広がり方)、発熱などの症状周囲の流行、、皮疹の状態に合わせて対応を検討します。
受診のタイミングに迷う場合もご相談ください。

🏥小野クリニック(循環器内科、消化器内科、外科、小児科)
📍 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町2-7-5(3階)
🕒 平日 9:00–12:30/17:00–19:30(水・土は午前のみ)
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