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「神戸市の胃がん検診」を開始します

胃がんは日本で比較的多いがんですが、早期に見つかれば治療成績は非常に良好です。
しかし、早期の胃がんは ほとんど自覚症状がありません
だからこそ、症状が出る前に「検診で見つける」ことが最も効果的です。

神戸市では、50歳以上・偶数年齢の方を対象に、胃がん検診(胃内視鏡/バリウム)を実施しています。
本記事では、対象・料金・注意点・受診の流れを整理し、最後に当院でお手伝いできることをご案内します。

1. 神戸市の胃がん検診制度

神戸市公式ホームページ(胃がん検診)を参照して記載しています。

  • 当該年度に50歳以上かつ偶数年齢の方
  • 神戸市に住民票がある方

※例:2025年度の場合 → 50・52・54・…・80歳など偶数年齢が対象。
対象かどうか知りたい方は小野クリニックまでお問い合わせください。

  • 胃内視鏡検査:2,000円

 以下の方は無料で検査可能です。

  • 70歳以上の偶数歳の方
  • 「胃がん検診(内視鏡検査)無料受診券」を持参した方
  • 生活保護適用証明書・生活保護法医療券を提示した方
    ※ がん検診無料受診券の対象者は市民税が非課税または均等割のみ課税の世帯

生検や色素散布を行なった場合、ピロリ菌の感染有無の検査を追加で行った場合は別途保険診療の自己負担が発生します。
(生検実施に対する自己負担額は1臓器で1,500円〜4,000円程度、2臓器で4000円を超える場合があります。)

  • 入院中の方
  • 妊娠中・妊娠の可能性がある方
  • 検査に対する安全性が確保できないと医師が判断した場合
  • 胃全摘の手術を行った方

2. 検診を受けるメリット

胃がんは、初期段階ではほぼ症状がありません。
症状が出てからでは既に進行しているケースも多く、症状がない人こそ検診で早期発見が必要です。

これらはすべて当院で無症状のうちに見つかり、内視鏡切除だったものです。
このような病変を見つけるためには無症状での早めの検査がすすめられます。

  • 早期胃がんなら内視鏡治療(ESD)だけで完治できるケースが多い
  • 手術を避けられる可能性が高い
  • 身体的負担も少ない

検診は「命を守る入り口」になります。

  • ピロリ菌感染歴がある
  • 喫煙している
  • 家族に胃がんの方がいる
  • 萎縮性胃炎を指摘されたことがある
  • 塩分の多い食事をよく摂る

これらは国内研究で示されている確立したリスク因子です。

3. 検診の受け方(予約〜当日の流れ)

小野クリニックまで電話で予約してください。
電話はこちらから

  • 本人確認書類
  • 検診券(市から郵送される場合)
  • 健康保険証(本人確認のため)
  • お薬手帳

(1)問診
(2)内視鏡専門医による胃内視鏡、検査後すぐに結果を説明させていただきます
(3)検査医とは異なる内視鏡専門医による2次読影
(4)1ヶ月後、小野クリニックを受診していただき最終的な結果を説明させていただきます

受診される際は必ず絶食でお越しください。
また、抗凝固薬内服されている方はその旨をご連絡ください。

まとめ

  • 胃がんは早期発見で完治が可能
  • 神戸市の胃がん検診は 50歳以上・偶数年齢 が対象
  • 2年に1回の検診で将来のがんになる芽を早期に発見することが可能

健康診断は自分と向きあうチャンスです。
お困りのことがあればいつでも神戸市須磨区の小野クリニックに一度ご相談ください。

🏥小野クリニック(循環器内科、消化器内科、外科、小児科)
📍 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町2-7-5(3階)
🕒 平日 9:00–12:30/17:00–19:30(水・土は午前のみ)
📞 078-739-2552