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神戸市の健康診断で「要再検査」と言われたら?
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再検査の内容と受けるべきタイミングを詳しく解説
1. はじめに
神戸市にお住まいの方は、毎年の健康診断(健診)を受ける機会が多いと思います。40歳以上の国民健康保険加入者には「特定健診(特定健康診査)」が実施され、さらに市民健診やがん検診も各区で行われています。
健診結果の判定に「要再検査」と記載されていると、不安を感じる方が少なくありません。
「重大な病気なのでは?」と心配になる一方、「忙しいから後回しにしよう」と放置してしまうケースもあります。
本記事では、神戸市の健診制度とあわせて「要再検査」の意味、再検査が必要な項目、受けるべきタイミング、そして小野クリニックでできるフォロー体制を詳しく解説します。

2. 神戸市の健診制度の概要
特定健康診査(特定健診)
神戸市では、40歳から74歳の国民健康保険加入者を対象に特定健診を実施しています。
検査項目は以下のとおりです(神戸市公式HPより)。
- 問診(生活習慣、既往歴など)
- 身体計測(身長・体重・BMI・腹囲)
- 血圧測定
- 血液検査(脂質、肝機能、血糖、腎機能など)
- 尿検査(糖・蛋白)
- 必要に応じて心電図や眼底検査
市民健診・がん検診
神戸市では、胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮頸がん検診も実施されています。
特に大腸がん検診(便潜血)や胃がん検診(バリウム・胃内視鏡)で異常が出た場合には「要再検査」と判定されることが多く、精密検査へつなげる重要なステップとなります。
3. 「要再検査」とは?
健診結果には一般的に以下の区分があります。
- A判定:異常なし
- B判定:軽度異常・経過観察
- C判定:要再検査
- D判定:要精密検査
- E判定:要治療
このうち「要再検査」とは、一度の健診だけでは判断が難しいため、もう一度測定や追加検査を受けてくださいという意味です。
例:
- 肝機能が基準値より少し高い
- 血糖値が一時的に上がっている
- 血圧が高めだが診察環境の影響かもしれない
重大な病気のサインとは限りませんが、放置せず確認が必要です。
4. 要再検査になりやすい項目と検査内容
血液検査の異常
- 肝機能(AST・ALT・γ-GTP) → 飲酒や脂肪肝の可能性。再検査では採血や腹部エコー。
- 血糖・HbA1c → 糖尿病の疑い。再検査では空腹時血糖や追加採血。
- 脂質(LDL・HDL・中性脂肪) → 動脈硬化リスク。再検査で食事・生活指導も重要。
血圧
健診の緊張で高く出る「白衣高血圧」の場合もあります。家庭血圧測定や再評価します。

心電図
不整脈や一過性変化が疑われると再検査になります。
不整脈や自覚症状にもよりますがHolter心電図 (24時間心電図)での精査も必要な場合があります。

胸部X線
肺に影が写った場合。再検査ではCTなど精密画像検査。
当院では胸部X線画像病変検出ソフトウェア (CXR-AID)を使用しており、医師とAIによるダブルチェックを全症例に行っております。

便潜血(大腸がん検診)
痔や食事の影響でも陽性になることがあります。
再検査は大腸カメラによる精査がオススメです。
胃バリウム
潰瘍やポリープの可能性。
再検査は胃カメラでの精査がオススメです。

5. 再検査を受けるべきタイミング
神戸市の公式ガイドラインや臨床現場での一般的対応を踏まえると、再検査のタイミングは以下のようになります。
- 血液検査・血圧・心電図の軽度異常 → 1〜3か月以内
- 便潜血陽性・胃バリウム異常 → なるべく早く(1か月以内)
- 胸部X線異常(肺の影など) → 急ぎで精密検査
健診から時間が経つほど正確な評価が難しくなるため、早めの受診が望ましいです。
6. 神戸市の制度を活用する方法
神戸市では、健診後に「要再検査」となった場合、市が指定する医療機関での再検査・精密検査が可能です。
- 健診結果を持参して受診
- 神戸市発行の受診券・検診票を利用
- 区ごとの医療機関一覧は神戸市公式HPから確認可能
👉 須磨区周辺にお住まいの方は、小野クリニックを含む地域医療機関で対応可能です。
7. 小野クリニックでできる再検査
小野クリニック(須磨区)では、健診後のフォローを次のように行っています。
- 血液・尿検査の再確認
- 血圧測定、自宅血圧指導
- 心電図の再検査
- 超音波(エコー)検査
- 胃カメラ・大腸カメラ(鎮静下で苦痛を抑えて実施可能)
地域のかかりつけ医として、健診 → 要再検査 → 必要に応じて精密検査・専門医紹介まで一貫して対応しています。
詳しい検査種類についてはコチラをタップ
8. ケーススタディ(架空事例)
例:須磨区在住40代男性Aさん
- 特定健診で「肝機能異常(要再検査)」と判定
- 小野クリニックを受診 → 採血と腹部エコーを実施
- 結果:軽度脂肪肝で生活習慣改善を指導
- 半年後の健診で正常化
👉 放置していたら慢性肝炎や肝硬変のリスクに進んでいた可能性も。
再検査を受けたことで安心と健康管理につながりました。
9. 再検査を受けやすくするコツ
- 健診結果票を必ず持参
- 神戸市の「受診券」を確認
- 予約制の場合は早めに連絡
- 忙しい方は診療時間内の「合間受診」もおすすめ
- 健診と通常診療を同日で組み合わせることも可能
10. まとめ
- 神戸市の健診制度は市民の健康を守る大切な仕組み。
- 「要再検査」は軽度異常でも放置は危険。早めの受診が安心の第一歩。
- 小野クリニックでは健診後の再検査に幅広く対応し、必要に応じて精密検査や専門医紹介も行います。
- 神戸市の制度を活用し、地域のかかりつけ医と連携して健康を守りましょう。
👉 健診結果に「要再検査」と書かれて不安な方へ
ぜひ 神戸市須磨区・小野クリニック にご相談ください。地域に根ざした体制で、内科・消化器病の専門医が安心の再検査をサポートいたします。
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